昨今、どんなビジネスにおいても、「人不足問題」はその企業の存続を揺るがす大問題です。
とくに、店舗ビジネスは、運営そのものに多くの人の力を必要としています。
ところが、店長の多くは、「働く人に対する考え方」「働きたくなる仕組み」「それらを活かす行動」をしないため、「慢性的な人不足状態」を生んでいます。
本著では、著者自らが店舗の現場で築き上げてきた「スタッフが辞めないお店作り」のノウハウと事例を紹介しています。
そして、慢性的な「人不足問題」に悩み苦しんでいる店長に、「問題解決のための簡単で具体的な方法」を教えています。
「スタッフが辞める”本当の”理由」と「スタッフが辞めない”本当の”理由」を知り「辞めない、働き続けたくなるための仕組みと行動」を学ぶことができます。
「スタッフが辞めない店づくり」をしている店舗の事例を元に、「すぐに実行可能なノウハウ」を学ぶことができます。
さあ、本書を読んで行動し、「人不足問題」を解決し、店舗の業績向上につなげていきましょう。




書籍の内容
第1章:スタッフが辞めない「新人募集」
- スタッフが辞めないお店は「媒体募集」に頼らない
- スタッフが辞めないお店は「一緒に働きたいタイプ」しか応募してこない
- スタッフが辞めないお店は「応募者もお客様」と考えている
- スタッフが辞めないお店の「スタッフの半分はスタッフの友人」
- スタッフが辞めないお店の「スタッフの半分は元お客様」
- スタッフが辞めないお店は「スタッフが充足していても」採用を続ける
第2章:スタッフが辞めない「面接とオリエンテーション」
- スタッフが辞めないお店は「面接環境」にこだわっている
- スタッフが辞めないお店は「採用してはいけない人」を採用しない
- スタッフが辞めないお店は「初日のオリエンテーション」に全力を尽くす
- スタッフが辞めないお店は「3日目に『不安解消オリエンテーション』」を行う
- スタッフが辞めないお店は「30日目に『応援オリエンテーション』」を行う
- スタッフが辞めないお店は「3ヶ月目に『目標設定オリエンテーション』」を行う
第3章:スタッフが辞めない「店長のリーダーシップ」
- スタッフが辞めないお店の店長は「感情」をコントロールしている
- スタッフが辞めないお店の店長は「部下の間違いや変化」にすぐに対応する
- スタッフが辞めないお店の店長は「自分が観られていること」を意識している
- スタッフが辞めないお店の店長は「ワークスケジュール作成」にこだわっている
- スタッフが辞めないお店の店長は「聴く耳」を持っている
- スタッフが辞めないお店の店長は「いつも楽しそう」に仕事をしている
第4章:スタッフが辞めない「個人目標と評価制度」
- スタッフの「個人目標と教育の進捗が把握出来る仕組み」を作ろう
- スタッフが「憧れの先輩を目指す仕組み」を作ろう
- スタッフに「役割」を持たせよう
- スタッフの「目標は成果目標と行動目標の両方」を設定しよう
- スタッフの「個人面談」は必ず毎月やろう
- スタッフによるスタッフのための「評価会議」をしよう
第5章:スタッフが辞めない「スタッフ教育」
- スタッフが辞めないお店の「現場実戦活用術」
- スタッフが辞めないお店の「具体的ほめ方術」
- スタッフが辞めないお店の「ノンストップ教育術」
- スタッフが辞めないお店の「質問型教育術」
- スタッフが辞めないお店の「3×3=9段階チェック作業手順書」
- スタッフが辞めないお店の「山本五十六型教育術」
第6章:スタッフが辞めない「売上と利益」
- スタッフが辞めない「売れる=嬉しい=成長する=楽しい=辞めない」サイクル
- スタッフが辞めない「従業員満足と顧客満足度と売上」の関係
- スタッフが辞めない「従業員満足と顧客満足と売上と利益」の関係
- スタッフが辞めない「ノルマとお薦め」
- スタッフが辞めない「ひと言ブランドワード」
- スタッフが辞めない「スタッフ不足時の基本姿勢」
第7章:スタッフが辞めない「プライベートとチームワーク」
- スタッフが辞めない「店長のスタッフプライベート把握力」
- スタッフが辞めない「スタッフ同士のカップル対策」
- スタッフが辞めない「家族の参観日」
- スタッフが辞めない「フリーターの活かし方」
- スタッフが辞めない「SNS活用時の注意点」
- スタッフが辞めない「チームに任せるマネジメント」
第8章:スタッフが辞めない「お店を辞める日」
- スタッフが辞めない「辞める日を目指してがんばる仕組み」
- スタッフが辞めない「退職面接」
- スタッフが辞めない「第二の故郷」
- スタッフが辞めない「第三の場所」
- スタッフが辞めない「後輩紹介」
- スタッフが辞めない「出戻り大歓迎」
著者のメッセージ
気づきコーチングにより、「自分の空回り」と「思い込み」に自ら気づいた店長が、これまでの行動と発言をリセットし、スタッフの不満解消に務め、お客様へのアプローチを改善したことにより昨年対比168%の売上を達成したことがありました。 自分で気づいて行動したことには結果が伴うものです。
「やる気のない店長」とあきらめてしまっていませんか? 自ら気づく機会を、店長に与えてあげてください。 そうすれば、彼は最高のパフォーマンスを見せてくれるはずです。 |

代表 松下雅憲 |



